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特撮大好きAKB48田名部、コスプレ姿で円谷プロ50周年をお祝い!

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ウルトラマン、ブースカ、ファイヤーマン、レッドマンに囲まれたAKB48田名部生来(中央)
ウルトラマン、ブースカ、ファイヤーマン、レッドマンに囲まれたAKB48田名部生来(中央)

 AKB48の田名部生来が12日、都内で行なわれた、円谷プロ50周年記念イベント「ウルトラマンだけじゃない上映会」に出席、「マイティジャック」の隊員服を着て登場した。この日は映画監督の樋口真嗣、アニメ特撮研究家の氷川竜介氏も登壇、熱い特撮トークを繰り広げた。

樋口監督熱く語る!「ウルトラマンだけじゃない上映会」フォトギャラリー

 特撮の神様といわれる円谷英二が円谷プロダクション(設立当時:円谷特技プロダクション)を設立したのは1963年4月12日。この日はそれから50年の記念日となり、「快獣ブースカ」「ファイヤーマン」「ウルトラファイト」「ミラーファイト」「恐竜大戦争 アイゼンボーグ」「レッドマン」という非ウルトラ作品の数々を大スクリーンで上映。会場には多くの円谷ファンが集結し、作品に見入った。

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 AKB48随一のアニメ&特撮ファンである田名部は、やはり円谷プロが手掛けた「マイティジャック」の隊員服姿で登場。「(主役の)二谷(英明)さんには及ばないですが、かっこいい隊員服を着られてうれしいです」と笑顔満開。特にブースカはお気に入りのキャラクターといい、初めて買ってもらった玩具も「ブースカの声が出るおもちゃ」だったとのこと。「3つボタンがあって、『バラサ、バラサ』とか『シオシオのパー』としゃべるのを、ものまねをした思い出があります」と明かす田名部に、樋口監督も「ここに来るべくして来た感じだね」とうれしそう。

 さらに「ブースカの体型は他人とは思えない。昔は『ファイヤーマン』みたいだったんだけどね」と会場を笑わせる樋口監督。大好きな特撮作品へのあふれる思いは止められないようで、この日は熱くマニアックなトークを展開。「『円谷プロ 特撮メカニック大全』というDVDがあって、俺と庵野秀明がオーディオコメンタリーを入れていたんだけど、円谷ものをあれだけ愛していた庵野秀明が、一本だけ知らないと言っていたのが『恐竜大戦争 アイゼンボーグ』。アニメと特撮が融合する内容にすごく衝撃を受けていた。俺、目の前であんなに驚いていた庵野秀明を見たことがない」と意外なエピソードを明かす一幕もあった。

 樋口監督たちの特撮愛あふれるトークに、田名部は「わたし自身、まだまだ知らない世界が広がっていて、話を聞いて、汗がでるくらい熱いなと思いました」と笑顔。「今日は勉強になりました」と真摯(しんし)に語っていた。(取材・文:壬生智裕)

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