イ・ビョンホン、ハリウッドスターとして『G.I.ジョー』続編で来日決定!
韓流スターとして絶大な人気を誇るイ・ビョンホンが、ブルース・ウィリスと共演した大ヒットアクション映画の第2弾『G.I.ジョー バック2リベンジ』の公開を前に、来日を果たすことが決定した。イ・ビョンホンは昨年ブルースと共に来日するはずだったが、3D化のため急きょ公開が延期、キャンセルとなっていた。
同作は1980年代に放送されたアメリカの人気テレビアニメを実写映画化したアクション大作の続編。国際テロ組織「コブラ」によって壊滅状態へと陥った機密部隊「G.I.ジョー」のリベンジが描かれ、ビョンホンは前作同様、コブラの一員で冷酷な暗殺者ストームシャドー役で出演。本作のため鍛え上げた肉体美も、ファンからの注目を浴びている。
今年1月、韓国映画『王になった男』のプロモーションのために来日したビョンホンだが、今回は何と言っても「ハリウッドスター」としての来日。同作で共演した女優のエイドリアンヌ・パリッキと、メガホンを取ったジョン・チュウ監督と共に、ファン待望の日本上陸を果たす。
一度はキャンセルになったこともあってか、イ・ビョンホンの来日における思いは相当なもの。通常来日した海外スターは東京でプロモーションを行なうだけのことが多いが、今回はイ・ビョンホンたっての願いにより、東京を皮切りに大阪、名古屋、福岡におけるプレミア上映への参加が決定。チュウ監督と共に各地でファンと交流し、作品を盛り上げる。
もちろん作品に込めた気合も相当なもので、イ・ビョンホンは「監督は前作よりも、もっとリアルな作品にしたいと言っていた。だから僕も筋肉をつけて体を大きくするために、かなりのトレーニングを積んだよ」と語り、前作以上のアクションにも挑戦しているとのこと。公開された場面写真からも、その鍛え上げた肉体美がうかがえ、「皆さんにこの映画を楽しんでもらえると思います。だって僕が鍛えた腹筋が、今回3Dで見えるからね」とジョークを交じりに自信を覗かせている。今回も、日本のファンがメロメロになることは間違いなさそうだ。(編集部・入倉功一)
映画『G.I.ジョー バック2リベンジ』は6月8日より全国公開