DCコミックのスーパーヒーロー結集映画『ジャスティス・リーグ』にクリストファー・ノーランは参加せず!
映画『インセプション』、『ダークナイト ライジング』などでおなじみのクリストファー・ノーランが、スーパーヒーローが結集する話題の新作『ジャスティス・リーグ(原題) / Justice League』に関わらないことがEntertainment Weeklyによって明らかになった。
世界中に衝撃を与えたクリストファー・ノーラン監督作 映画『ダークナイト』写真ギャラリー
これは、ワーナー・ブラザーズがマーヴェル・スタジオの映画『アベンジャーズ』に対抗するために新たに企画が進められているDCコミックのスーパー・ヒーロー、スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマン、グリーンランタン、フラッシュらが結集する作品。今年の3月には、ノーランが再びDCコミックの世界に携わり、本作にクリスチャン・ベイルを出演させるのではないかとうわさされていた。
だが、このうわさについてワーナー・ブラザーズ・ピクチャーズの社長ジェフ・ロビノフが同誌とのインタビューで「それは違う」と否定し、『ダークナイト』シリーズの延長でバットマンが描かれることはなくなったようだ。
さらに現在ノーランは、これから新作『インターステラー(原題) / Interstellar』を手掛ける予定で、その撮影準備に忙しく、今後も本作に関わることは難しいと思われる。もっともノーランは、スーパーマンを描いた新作映画『マン・オブ・スティール』のプロデューサーを務めていたため、彼の本作への関わりをファンが期待してしまうのは無理もない話だ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)