トム・クルーズ、気に食わない特定メディアをプレミアからシャットアウト
トム・クルーズの指示により、新作映画『オブリビオン』のプレミアから特定のメディアがシャットアウトされたという。
狙った獲物は逃がさない トム・クルーズ主演映画『アウトロー』写真ギャラリー
プレミアでのレッドカーペットは着飾ったセレブの写真を撮ったりインタビューをするメディアにとって絶好の場だが、これまでサイエントロジーを批判する記事を書いたり、スーリのことを悪く書いたりした雑誌やウェブサイトはレッドカーペット脇の場所を確保されなかったとTMZ.comが報じている。
シャットアウトされたのはUs Weekly誌、Life & Style誌、In Touch誌、The Hollywood Reporterとのこと。Life & Style誌とIn Touch誌は、離婚でトムがスーリを見捨てたという内容の記事を掲載し、名誉毀損(きそん)でトムに訴えられている。
The Hollywood Reporterは、ここ1年でサイエントロジーの内情を明かす暴露記事を20以上掲載し、特に目を付けられているようだ。これらの記事はトムに関連したものだけでなく、ジョン・トラヴォルタについてのものもあれば、元サイエントロジー信者の証言記事などもある。
いずれにしても宣伝をしてくれるメディアのシャットアウトを映画会社に認めさせるトムの影響力のすごさがうかがえる。(澤田理沙)