主演は松嶋菜々子!「救命病棟24時」第5シーズン放送決定!
7月よりフジテレビ系にてドラマ「救命病棟24時」第5シーズンが放送されることが決まった。今作の主人公は、松嶋菜々子演じる救命医・小島楓。研修医時代から救命医として成長を続けて第4シーズンで医局長になった楓が、国立大学病院で新しい救命チームを作り上げていく過程、そして医師としてだけでなく、女性としての生き方についても思い悩む姿が描かれる。
松嶋は「また、『救命病棟24時』シリーズに帰ってくることができたこと、大変うれしく思っています」と喜びのコメント。「毎回、ドラマにぴったりな曲を作ってくださるDREAMS COME TRUEさんの主題歌も楽しみですし、新たなスタッフやキャストの皆さんと撮影を頑張りたいと思っております」とシリーズを通してタッグを組んできたDREAMS COME TRUEが書き下ろす新曲にも期待している。
また、松嶋と共に「救命病棟24時」を彩る新キャストも発表。臓器移植のスペシャリストとの異名をとる救命医・夏目衛には時任三郎、楓とことあるごとに衝突するアウトローな救命医・本庄雅晴には佐々木蔵之介が決まった。時任は「今までのシリーズの世界観を壊さないよう、そして多くのファンの方々の期待に応えられるように頑張ります」、佐々木は「1999年から続く歴史あるシリーズのドラマに出演させていただくことを光栄に、そして覚悟をもって参加しなければと思っています」と意気込んでいる。
プロデューサーの渡辺恒也は、「圧倒的な自然の力が多くの命を奪った、震災から2年がたった今だからこそ、ただひたすら命を救うことに全力を尽くす医師たちのドラマが描きたいと思い、今回の第5シリーズを企画しました」と企画意図を説明。これまでも時代に合った題材を取り上げてきた「救命病棟24時」らしく、今作では新しい都市型犯罪、少年少女の非行、臓器移植法改正による脳死臓器移植の問題など「2013年ならでは」の新しい課題を中心にするという。(編集部・市川遥)
ドラマ「救命病棟24時」第5シーズンはフジテレビ系にて7月スタート