小野恵令奈は危険な女…「わたしに近づくと危ない」 初主演ドラマに自信!
元AKB48の小野恵令奈が19日、連続ドラマ初主演作「タンクトップファイター」(4月25日からTBS・MBSで放送)の記者会見を東京都内で行い、総合格闘技が得意な賞金稼ぎ役のために猛特訓したアクションが身に付いていることから「わたしに近づくと危ないですよ!」と愛らしく警告した。
「タンクトップファイター」は、大学生の姉妹が強盗殺人容疑で逮捕された父の盗んだお金を返済するため、「賞金稼ぎ」となって犯罪者を追う姿を描いたサスペンスアクション。タンクトップ姿で総合格闘技を駆使しながら犯人を追いつめる妹・果衣を演じる小野は、1か月間、ハリウッドで活躍する本格アクションチームの指導を受けて撮影に臨んだ。
最近の撮影では指導されたことも難なくこなせるようになったといい、「電車とかでポンって肩が当たると、思わず回し蹴りしそうになることがあります。わたしに近づくと危ないですよ!」とリップサービス。
連ドラ初主演だけでなく、主題歌も担う小野の今ドラマに懸ける思いは強く「アクションを女の人がやるというと、キャピキャピしたものを想像するかもしれませんが、わたしは本気でやらせていただいています。かわいいという表現にはならないかもしれませんが、本気の小野恵令奈をご覧いただけると思います」と作品の完成度に自信をのぞかせた。
この日は、姉・理久役の川島海荷のほか、共演の三津谷葉子、中村蒼、森山栄治、野添義弘も同席。姉妹を演じる川島と5年ほど前から友人関係にあるという小野は「同い年なんですけど、いつもわたしの話を聞いてくれるお姉ちゃん的なところがあったから、違和感なく楽しくやらせてもらえた」と共演に手応え。
一方、川島は「予想以上に(小野が)男前な子ということに気付きました」と新発見があったよう。「この間も鍋パーティーを一緒にやったり、そんな仲なんです」と仲の良い二人のプライベートを明かした。(取材・文:嶋田真己)
連続ドラマ「タンクトップファイター」は4月25日からTBSで深夜0時58分、MBSで深夜0時59分より放送開始