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史上最年少でオスカー候補になったクヮヴェンジャネ・ウォレス、実は泥遊びが嫌いだった!?

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来日中、大好きなママと!
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 映画『ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~』で大自然の中でたくましく生きる少女・ハッシュパピーを演じ、史上最年少でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたクヮヴェンジャネ・ウォレスが、生まれて初めてのアカデミー賞授賞式の思い出、そして撮影の日々を振り返った。

クヮヴェンジャネ・ウォレス来日特集

 アカデミー賞授賞式の日に、たくさんの大物女優たちから「かわいい!」と褒められたというお気に入りのパピー(子イヌ)ポシェットを肩に掛けて現れたクヮヴェンジャネ。劇中ではタンクトップに長靴で泥んこになっていた彼女だが、「本当はおしゃれが大好きなの!」と言うおしゃまな一面も。実は泥んこになるのは嫌だったそうで「ブタに触るシーンも、テレビや絵本で見るブタさんはピンク色なのに、本物は黒くて毛が生えててちょっと気持ち悪かったな」と撮影の苦労を明かした。

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 自分とはかけ離れた環境に暮らす少女の役柄を見事に演じきったクヮヴェンジャネは、「ハッシュパピーは頼もしい女の子。違うところもいっぱいあるけど、自然が好きなところとすてきなパパがいるところは似ていると思うな」と自身が演じた役柄の魅力を語る。

 本作は、現代文明から隔てられたバスタブと呼ばれる島で暮らす6歳の少女・ハッシュパピーの目を通して、生きることの厳しさ、希望を描き出した作品。長編デビュー作で、アカデミー賞監督賞にノミネートされた期待の新人、ベン・ザイトリン監督とも「お兄ちゃんみたいな人でいつも遊んでくれたわ。優しくて大好き!」とすっかり仲良しのようだ。

 わずか9歳でハリウッドの誰もが夢見るアカデミー賞にノミネートされた彼女に、授賞式の様子を尋ねると「今までアカデミー賞ってあんまり知らなかったんだけど、こんなに楽しいものとは知らなかったわ!」とニッコリ。すでにブラッド・ピット主演、スティーヴ・マックィーン監督の最新作『トゥエルブ・イヤーズ・ア・スレーブ(原題)/ Twelve Years a Slave』に出演し、「アニー」の映画化作品の主役に抜てきされたことも、先日発表されたばかりの売れっ子ぶり。自然体でキュートなクヮヴェンジャネの未来に期待したい!(編集部・森田真帆)

映画『ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~』は4月20日より全国公開

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