ザ・ストーン・ローゼズのドキュメンタリー映画のプレミア上映、1分でチケットが完売!
イギリス出身のバンド、ザ・ストーン・ローゼズのドキュメンタリー映画『ザ・ストーン・ローゼズ:メイド・オブ・ストーン(原題) / The Stone Roses: Made Of Stone』のプレミア上映会のチケットが、わずか1分で完売になったことがNME.COMにより明らかになった。
本作は、映画『トゥエンティフォー・セブン』や『THIS IS ENGLAND』のシェーン・メドウス監督作品。メドウスは、解散していたバンドが2011年10月の再結成発表をしてから、2012年8月に行われたスペインやフランス、日本でのライブ公演までの約1年間、撮影を行った。郊外の納屋を使用して行われたリハーサルや、唯一の公式ライブ映像なども収められているとのことだ。
バンドの出身地のマンチェスターにあるヴィクトリア・ウェアハウスで予定されている、5月30日のプレミア上映会のチケットは、発売から1分以内で完売。このイベントには、バンドも出席することになっている。さらに、イギリスの8か所の映画館で同時中継で上映されることになっているが、そのチケットもいずれも完売となり、配給側は急きょ会場数を増やしたとのことだ。
メドウス監督は、「チケットがものすごいスピードで完売となったのは、僕が監督としてここ15~20年の間築いてきた人気のおかげだ、と思いたいところだけれど、もちろんバンドを見たいというファンがたくさんいるということだ」とユーモア交じりでコメントしている。
『ザ・ストーン・ローゼズ:メイド・オブ・ストーン(原題)』は、6月5日よりイギリス国内で一般公開予定。(鯨岡孝子)