デ・ニーロとシャイア・ラブーフ、実話映画化でスパイ共謀の親子役?
ロバート・デ・ニーロとシャイア・ラブーフが、映画『イーグル・アイ』や『アイ・アム・ナンバー4』のD・J・カルーソー監督が手掛ける、二重スパイ行為を題材にした映画『スパイズ・キッド(原題) / Spy’s Kid』に父子役で共演する交渉が進んでいると、The Hollywood Reporterが報じた。
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本作は、2011年にオレゴニアンというローカル紙に6回シリーズで掲載された記事を基に映画化。共謀でスパイ行為を働いた実在の元CIAエージェント、ジム・ニコルソンとその息子ネーサンを描く。
20年以上のキャリアを誇るCIAエージェントだったジムは、ロシアへのスパイ行為で実刑を受け23年間収監される。その間、刑務所を訪れた息子に自分のスパイ行為を伝授、反逆行為を引き継がせ、息子はロシアに機密事項を漏らし多額の報酬を得ている。
ラブーフとカルーソー監督は、『イーグル・アイ』『ディスタービア』ですでにタッグを組んでいる。本作の脚本家がまだ決まっておらず、デ・ニーロもラブーフも、脚本の内容により出演を検討することになっている。(鯨岡孝子)