ジェームズ・フランコ&ケイト・ハドソンが不妊治療中のカップル役 治療費に困窮し死者の金を盗むスリラー
映画『127時間』や『オズ はじまりの戦い』のジェームズ・フランコと、映画『あの頃ペニー・レインと』や『私だけのハッピー・エンディング』のケイト・ハドソンが、スリラー映画『グッド・ピープル(原題) / Good People』で共演することになったとDeadline.comが伝えた。
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本作は、マーカス・セイキーの同名小説の映画化で、日本では未公開の映画『ハッダーの世界』の監督で、デンマーク出身のヘンリク・ルーベン・ゲンツがメガホンを取る。
フランコとハドソンが演じるのは、ロンドンに住むアメリカ人カップルで、不妊治療に取り組んでいる間に、負債がかさんでいってしまう。そんなとき、借家人が現金20万ポンド(約2,800万円 1ポンド140円計算)を残して変死、カップルはその金を盗んでしまうというストーリー。
フランコは、ウィリアム・フォークナーの小説「死の床に横たわりて」を原作に、自ら監督・脚本・主演を手がけた映画『アズ・アイ・レイ・ダイイング(原題) / As I Lay Dying』がカンヌ国際映画祭で上映予定のほか、ジェイソン・ステイサムと共演の映画『ホームフロント(原題) / Homefront』、エマ・ロバーツと共演の映画『パロ・アルト(原題) / Palo Alto』、エヴァン・ゴールドバーグとセス・ローゲンの監督作『ディス・イズ・ジ・エンド(原題) / This Is the End』など、多数公開作を控えている。ハドソンは、ユアン・マクレガーと共演の映画『ボーン・トゥ・ビー・キング(原題) / Born to Be King』が現在製作準備中だ。
『グッド・ピープル(原題)』の撮影、公開時期などは未定。(鯨岡孝子)