BUCK-TICK映画、予告編公開!過去の貴重映像も!
先日デビュー25周年を迎えた人気ロックバンドBUCK-TICKに密着した2部作ドキュメンタリー『劇場版 BUCK-TICK ~バクチク現象~』の予告編が公開となった。
櫻井敦司、今井寿、星野英彦、樋口豊、ヤガミ・トールの5人で結成され、1987年のメジャーデビューから、メンバーチェンジもなく日本音楽界の一線を駆け抜けてきたBUCK-TICK。同作はそんな彼らがデビュー25周年を迎えるまでの1年間、2011年12月29日から2012年12月29日の武道館ライブを追った映像を中心に、2部作として映画化したもの。
これまでその詳細は明らかにされておらず、公開された特報映像も、スタジオや控え室のメンバーたちの様子を淡々と捉えたものだった。そしてようやく公開となった予告編では、迫力のライブシーンはもちろん、ツアー移動中のメンバーやレコーディングシーン、ライブ前の楽屋の様子が次々と登場。ファンも見たことない、まさに彼らの素顔を垣間見れる作品になっていることを予感させる。
同作を制作するにあたって用意された映像素材は1,500時間超。予告編には、往年のファンにはたまらない、25年前のデビュー時期に発売されたライブビデオの映像も使用されており、本編での登場にも期待したいところ。ファンに向けてだけではない、日本音楽シーンを語る上でも貴重な一本となっていることがうかがえる。(編集部・入倉功一)
『劇場版 BUCK-TICK ~バクチク現象~』「I」は6月15日 「II」は6月22日より新宿バルト9ほかにて全国公開