トム・ハンクス、トニー賞初ノミネート!ブロードウェイ・デビュー作で快挙!
舞台「ラッキー・ガイ(原題) / Lucky Guy」でブロードウェイ・デビューを果たした56歳のトム・ハンクスが、トニー賞の演劇主演男優賞に初ノミネートされた。
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「ラッキー・ガイ(原題)」は、昨年白血病で亡くなった故ノーラ・エフロンさんが書いた舞台劇で、トムは主役の新聞コラムニスト、マイク・マカラリーを演じている。
エフロンさんが監督、脚本を務めた映画『めぐり逢えたら』『ユー・ガット・メール』に主演し、彼女の親友でもあったトムは、初日の舞台が終わった後、エフロンさんへの思いを、「(舞台に最初の一歩を踏み出すのは、)きつかった。ノーラとジョージ・C・ウルフ(舞台監督)の作品を舞台に上げるときがとうとう来たんだ。彼女に会いたいよ。その一言に尽きる」とコメントしていた。
トムのほかにトニー賞演劇主演男優賞には、舞台「オーファンズ(原題) / Orphans」のトム・スターリッジ、「ザ・ナンス(原題) / The Nance」のネイサン・レイン、「バージニア・ウルフなんかこわくない」のトレイシー・レッツ、「ヴァニャ・アンド・ソニア・アンド・マーシャ・アンド・スパイク(原題) / Vanya and Sonia and Masha and Spike」のデヴィッド・ハイド・ピアースがノミネートされている。
トニー賞は、6月9日にマンハッタンのラジオ・シティ・ミュージック・ホールにて発表される。(BANG Media International)