岡村隆史&上地雄輔が強烈スキンヘッド!生田斗真主演『土竜の唄』キャスト発表!
岡村隆史と上地雄輔が、三池崇史監督の映画『土竜の唄』に出演し、強烈なスキンヘッド姿を披露していることが明らかになった。生田斗真がヤクザへの潜入捜査を命じられた警察官・菊川玲二役で主演を務める本作。生田、岡村、上地のほか、堤真一、仲里依紗、山田孝之、吹越満、遠藤憲一、皆川猿時、大杉漣、岩城滉一が出演することも発表された。
『妖怪大戦争』(2005)以来2度目の三池組となる岡村が務めたのは、ダイヤモンドの差し歯を輝かせ、「ニャー」と猫語で話すヤクザで蜂乃巣会血引一家若頭補佐の猫沢一誠役。岡村は「監督は特殊メイクでしか呼んでくれない」とこぼしていたというが、上原寿一プロデューサーは「岡村さんが受けてくれなかったら、この映画は成立しませんでした」と岡村の貢献をたたえる。
『クローズZERO』(2007)、『クローズZERO II』(2009)以来3度目の三池組となる上地は、猫沢の部下で、スキンヘッドに全身にヒョウ柄の入れ墨を施した黒河剣太、通称「クロケン」役。最大7時間かかったという入れ墨のメイクで強烈なビジュアルに変ぼうを遂げ、真冬のロケにもかかわらず、上半身裸で撮影に臨んだ。
そのほか、堤は主人公の玲二が憧れる阿湖義組若頭・日浦匡也役、仲は玲二が思いを寄せる女性警察官・若木純奈役、山田は阿湖義組若頭補佐・月原旬役に。また、吹越は谷袋署署長・酒見路夫、遠藤は潜入捜査官養成係・赤桐一美、皆川は麻薬取締官・福澄独歩、岩城は数寄矢会会長・轟周宝、大杉は阿湖義組組長・阿湖正義を演じた。
本作の原作は、既刊35巻で累計400万部を売り上げる高橋のぼるの同名人気漫画。撮影は、ロケ場所にこだわり、関東全域及び静岡県を日々移動しながらのハードスケジュールで、1月23日から3月11日まで行われた。そんな撮影を、生田は「この人(三池監督)についていけば大丈夫、この人と心中してもいい! と思いました」と振り返り、映画について、「乗ったら最後! 上から下に真っ逆さまに落っこちたり、色々なところをぐるぐる回ったり、まさにジェットコースターのような仕上がりになると思います。最高に興奮できるアトラクションの完成を、僕自身ワクワクしながら待っています!」と自信を見せている。(編集部・島村幸恵)
映画『土竜の唄』は2014年2月公開予定