爆笑問題・太田の「首相批判」は誤解? 妻・光代が釈明
爆笑問題の太田光が安倍晋三首相を批判したと話題になっている件について、妻で所属事務所社長の太田光代が、「夫は現首相に対して悪意を持った言い方をしていません」と釈明している。
太田光は先月末に放送されたTBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」で安倍首相に言及。首相のFacebookでの発言がきっかけとなってテレビ局が謝罪することに至った事態などを例に挙げ、首相のインターネットユーザーへの関わり方を疑問視。このことは「首相批判」として一部で報じられるなど、話題になった。
妻で所属事務所社長の太田光代は、この件に関しては先日にも言及していたが、10日に再びツイッターでコメント。「もしも、ユーチューブやニコニコ動画にあがっていた夫の発言に対して思うことがあったなら、それは間違いです。何方かが編集して前後の脈絡のない状態で切り取られたものでした」とした上で「TBSラジオの日曜サンデーでのコメントですが、夫は現首相に対して悪意を持った言い方をしていません」と釈明した。
続けて「言葉には前後の脈絡というものがあります。TBSラジオの日曜サンデー。生放送で四時間話しています。全部聞いて頂ければ良識のある方でしたら、太田光が言っていることが分かって頂けるはずです」と説明し、誤解が広まらないように理解を求めた。
太田光代は8日にも同問題に関して夫・光と必ずしも意見が一致しているわけではないと前置きした上で、「夫に限らず関係者とは話し合いをします。職業柄タレントのことは守ります」と表明していたが、今回のように擁護するのはこれが初めてとなる。(編集部・福田麗)