貫地谷しほりが竹中直人の後ろからギュッとハグ！
15日、東京・新宿タカシマヤで映画『くちづけ』の公開直前イベントが行われ、親子役の貫地谷しほりと竹中直人が出席した。父の日を前に「父の日デートファッションショー」を行ったほか、貫地谷が竹中の後ろからギュッとハグをするなど仲の良い“親子”ぶりを見せた。
親子愛を描いた同作とティーン向けのファッション誌「ピチレモン」がコラボレーションし、“親ラブ”をテーマに開催した同イベント。会場には25組50名の観客が招待され、「ピチレモン」の人気モデルがそれぞれ「父子デートファッション」をランウェイで披露。
貫地谷と竹中も腕を組んで仲良くウォーキングし、貫地谷が「慣れないですね」と赤面すれば、竹中も「めちゃめちゃ恥ずかしかった」と照れ笑い。フォトセッションでも貫地谷が竹中の後ろからギュッとハグするなど、親密ぶりを披露して会場を沸かせていた。
また、父親が大好きという貫地谷は「父の日はまだ何も考えていないけど、何かプレゼントしたいな」と愛情たっぷり。一男一女の父である竹中も、一緒にお酒を飲んだり、映画を観に行くなどの交流を明かしつつ、「自分で親ラブだと思いますか？」と質問されると、「自分からは恥ずかしくてそう思うことはないですし、自分から思うようなお父さんにはなりたくないですよ」と語った。
本作は演劇や映画、テレビドラマなどで演出家・脚本家・俳優として活躍する宅間孝行が原作と脚本を手掛け、『トリック』などの堤幸彦がメガホンを取った感動作。知的障害者たちのグループホームを舞台に、温かな交流やヒロインの恋、父の深い愛などがユーモアを交えてつづられる。（取材・文：中村好伸）
映画『くちづけ』は5月25日より全国公開