愛菜ちゃんにベトナム美人女優もメロメロ!東山紀之・武井咲と日越合作ドラマ出演!
日本とベトナムの国交樹立40周年を記念するスペシャルドラマ「パートナー」の記者発表会が13日、赤坂のTBSで行われ、日本から東山紀之、武井咲、芦田愛菜らの出演が発表になった。この日3人は、ベトナム側の出演者となるファン・フィン・ドン、グェン・ラン・フゥンと共に会見に臨み、意気込みを語った。
本作は、TBSとベトナムの国営放送「ベトナムテレビジョン」(VTV)が共同制作を手掛けるスペシャルドラマ。明治時代、フランス圧政下にある祖国の独立を胸に来日したベトナムの英雄と名もなき日本人医師の友情を、現代の日本とベトナム両国を行き来する一人の商社マンの視点を通して描く。
史実をベースにした実話性の強い作品になるといい、明治の日本人医師・浅羽喜太郎と、現代の商社マン・鈴木哲也の二役で出演する東山は「100年前にそれぞれの国の先人が美しい友情を構築していたことに感動します。ぜひたくさんの人に見てもらいたいです」と意気込みをコメント。武井は明治時代における浅羽の病院の看護婦役、芦田は現代で鈴木の娘を演じ、フゥンは哲也の恋人にふんする。
両国の会見場を衛星中継で結び、キャスト、製作関係者、報道陣がモニター越しに質疑し合うという形式で行われたこの日の記者発表会。芦田は、国際色豊かで緊張感の漂う会見場にあっても物怖じすることなく、いつもの愛くるしいキャラクター全開で会見に応じ、「このドラマを通じてベトナムのことをたくさん勉強できればいいなと思います。頑張りたいです」と元気にあいさつ。その様子に、同席していたベトナム側の女優フゥンは日本語を交え「マナチャン、トッテモカワイイデス。桜の花のように素敵」と賞賛の言葉を投げ掛けた。
また芦田も、そのフゥンが着ていたベトナムの伝統衣装アオザイに反応し、「フゥンさんがきれいです。アオザイを初めて見ました。わたしも着てみたい」と発言。これに東山が「番組が終わるまでに愛菜ちゃんにアオザイをプレゼントしないと」とコメントすると、緊張気味だった会場の雰囲気も一気に和み、両国関係者からも笑みがこぼれていた。(取材・文 名鹿祥史)
ドラマ「パートナー」は2013年9月に日本ベトナム同日放送予定