オーウェン・ウィルソン、ポール・トーマス・アンダーソン監督による、トマス・ピンチョン小説の映画化に出演か
映画『ナイト ミュージアム』シリーズや『ミッドナイト・イン・パリ』のオーウェン・ウィルソンが、ポール・トーマス・アンダーソン監督が手掛ける、トマス・ピンチョンの小説「LAヴァイス」の映画化作品に出演する交渉が進んでいるとThe Wrapが報じた。
オーウェン・ウィルソン出演映画『シャンハイ・ナイト』写真ギャラリー
マリファナ中毒の私立探偵ドックが主人公の本作には、アンダーソン監督と映画『ザ・マスター』でタッグを組んだホアキン・フェニックスが、すでに主役に決まっている。ウィルソンにオファーされている役は、詳細は明かされていないものの、主要な役の一つであるとのことだ。
本作には、ドックに手を貸す弁護士役でベニチオ・デル・トロが出演する可能性があると報じられたばかり。また、シャーリーズ・セロンの名前もキャスト候補の一人に挙がっているとのことだ。
ウィルソンは、『ナイト ミュージアム』シリーズのショーン・レヴィ監督、共演のヴィンス・ヴォーンと共にグーグル社でインターンとして働くセールスマンを演じるコメディー映画『ザ・インターンシップ(原題) / The Internship』が6月7日より全米公開予定、また、ウェス・アンダーソン監督の新作で、エドワード・ノートンやジュード・ロウと共演の、ホテルを舞台にしたコメディー映画『ザ・グランド・ブダペスト・ホテル(原題) / The Grand Budapest Hotel』の撮影を終えたばかりだ。(鯨岡孝子)