松嶋菜々子、カンヌ初参戦が決定!大沢たかお・三池監督とレッドカーペット登場!
第66回カンヌ国際映画祭
女優の松嶋菜々子が、現地時間15日に開幕した第66回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に、主演映画『藁の楯 わらのたて』が出品されたことを受け、初のカンヌ入りを果たすことが決定した。現地時間20日に予定されている公式上映に合わせ、大沢たかお、三池崇史監督と共にレッドカーペットを歩く。
松嶋菜々子がついにカンヌデビューを果たす。松嶋は現地時間20日の公式上映に合わせてフランスに渡る予定。残念ながら記者会見に臨むのは大沢と三池監督のみになるということだが、その後のレッドカーペットに登場し、会場を彩る。
本作で松嶋は、10億の懸賞金が掛けられた少女殺人犯(藤原竜也)の移送に取り組むSPを大沢と共に熱演。大沢は松嶋の演技について「男たちに囲まれていたのに、女性であることに気を使わせなかった様子は頼もしかったし、素晴らしい役者さんだなと思いました」と舞台あいさつで絶賛している。
今年のカンヌ国際映画祭では、同作と共に是枝裕和監督の最新作『そして父になる』がコンペ部門に正式出品。出演する福山雅治ほか尾野真千子、真木よう子らのカンヌ入りも報じられており、日本を代表する美男美女たちの晴れ姿と、スティーヴン・スピルーバーグを委員長とする審査員たちからの評価に注目したい。(編集部・入倉功一)
映画『藁の楯 わらのたて』は全国公開中
第66回カンヌ国際映画祭は5月15日から26日まで開催