U2ボノ、ニューヨーク大学からの名誉博士号を辞退
U2のボノがニューヨーク大学から人文学の名誉博士号を授与したいとのオファーを断ったとNew York Post紙が伝えた。
大学側は授与とともにヤンキー・スタジアムで行われる卒業式でスピーチをお願いしたいと申し出たが、この日、同大学から卒業する娘イヴ・ヒューソンの特別な日だからと辞退。スポットライトを横取りするようなことはしたくなかったようだ。
「ボノはニューヨーク大学から名誉博士号を授与したいとのオファーをとても光栄に思いました。イヴが卒業生となることもあり、家族全員で話し合った結果、ボノは娘の卒業を誇りに思う一人の父親として式に参列したいとの結論に達したんです」と情報筋は語っている。
女優活動も行っているイヴは、映画『きっと ここが帰る場所』でショーン・ペンと共演。卒業後はさらに女優としてのキャリアを築き上げていく予定だという。
ボノと妻アリソン・ヒューソンにはイヴのほか、名門コロンビア大学を卒業した24歳の娘ジョーダン、13歳のイライジャと11歳のジョンの2人の息子もいる。(BANG Media International)