降板したマイケル・マンの後任はスパイク・リー!実話スキャンダルを映画化
映画『マルコムX』『インサイド・マン』のスパイク・リー監督が、金鉱会社のスキャンダルを描いた映画『ゴールド(原題) / Gold』の監督に決まっていたマイケル・マンに代わりメガホンを取ることになった。The Wrapが伝えた。
本作の題材は、1993年に実際に起きた金鉱会社Bre-X社のスキャンダル事件。インドネシアの熱帯雨林地帯に隠された、世界最大の金鉱床を発見した探鉱者を描く。
マン監督は、コンピューターハッキングを描いたクリス・ヘムズワース主演映画『サイバー(原題) / Cyber』の製作準備に専念するため、今年3月に『ゴールド(原題)』の監督を降板しており、後任探しが待たれていた。キャストはまだ決まっていない。
リー監督は、映画『オールド・ボーイ』リメイクの撮影が終了したところで、現在ポストプロダクション作業が進行している。(鯨岡孝子)