エマ・ワトソン、窃盗団の役づくりはリアリティー番組で
ソフィア・コッポラ監督が手掛けたセレブの家ばかりを狙った窃盗団を描く映画『ザ・ブリング・リング(原題) / The Bling Ring』に出演しているエマ・ワトソンが、役づくりのためにリアリティー番組を見まくったことを明かした。
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同作でセレブな生活に憧れる窃盗団のリーダー格を演じているエマは、「リアリティー番組『キーピング・アップ・ウィズ・ザ・カーダシアンズ(原題) / Keeping Up with the Kardashians』や『ヒルズ』をたくさん観たわ。滑稽な物まねで済ませたくなかったから演じる女の子の心理を知ろうとしたの。演じながら、この女の子の両親はどんな人だったんだろうって考えたりもしたわ」とカンヌ国際映画祭の会見で語っている。
この窃盗団の被害者にはオーランド・ブルーム、パリス・ヒルトン、リンジー・ローハンなどがおり、当時は大きなニュースとして取り上げられたが、エマは盗みの部分だけに着目すべきではないことを強調。
「この映画はただの窃盗映画ではありません。たった2時間でもパリス・ヒルトンになってセレブな生活を送っている気分になりたいという子どもたちを描いた映画です」と言っている。(BANG Media International)