IMALU、関根麻里との不仲説を完全否定!
タレントのIMALUが21日、都内で行われた映画『イノセント・ガーデン』のプレミア試写会に来日中のパク・チャヌク監督と共に出席、イベント後の囲み取材で、一部で報じられた二世タレント・関根麻里との不仲説を「100パーセントうそです」と一蹴した。
関根との不仲報道について聞かれたIMALUは、「あれは全くのうそ。そういう話もしていないですし、麻里ちゃん大好きです」と身に覚えのない報道に疑問。「逆にそういう報道で気まずくなるんじゃないか」と不安を口にしながら、「麻里ちゃんとギクシャクしたことはないので信じないでください。わたしがいろいろ言っているみたいな書き方ですが、100パーセントうそです」と訴えた。
この日のイベントでは、映画『オールド・ボーイ』などで知られるパク・チャヌク監督がおよそ3年半ぶりに来日し、IMALUは花束を持って登場。バイオレンス色が強い作風で知られるパク監督だけに、対面する前は「怖い印象を持っていました」というが、実際には「すごく優しくて楽しい方」と大感激していた。
花束のお返しにパク監督は、劇中で印象的なアイテムとなっていることから、IMALUに靴をプレゼント。しかも、同作に出演するニコール・キッドマンが、開催中の第66回カンヌ国際映画祭のオープニング・セレモニーで履いていたのと同じ高級ブランド、クリスチャンルブタンのハイヒールとあってIMALUは大喜び。パク監督に手を添えられながら靴を履きかえ、「映画の主人公になった気分。こんな靴が似合う女性になりたい」とうっとりとした表情で語った。一方、イベント中や楽屋で、パク監督に自分を女優として売り込むことはなかったといい、その理由を問われると「わたし演技はできないので」と女優業に挑戦する気はないと明かしていた。
同作は『オールド・ボーイ』『渇き』などで知られる韓国の鬼才パク・チャヌク監督が、ハリウッドデビューを果たしたサスペンス・スリラー。広大な屋敷で暮らす母娘のもとへ、長らく消息を絶っていた叔父が訪れたのを機に次々と起こる不気味な出来事と、その裏に隠された真実を、息詰まるタッチで描く。IMALUは同作について「女性目線で、女性ならではの繊細なシーンがたくさんあり共感できる作品になっていると思うので、いろんな世代の女性に観ていただきたい」とアピールした。(取材・文:中村好伸)
映画『イノセント・ガーデン』は5月31日よりTOHOシネマズシャンテ、新宿シネマカリテほか全国公開