税関で押収されたジャスティン・ビーバーの猿、連絡がないためドイツの所有物に
今年3月、ベルリンの税関でペットのオマキザル、“マーリー”を押収されたジャスティン・ビーバーが期限までに連絡を取らなかったため、マーリーは正式にドイツの所有物になったという。
ちゃんとお世話しないと報復されますよ…… 映画『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』写真ギャラリー
The Huffington Postによると現地5月21日に猿の所有権はドイツに移されたとのこと。これに異議がある場合、ジャスティンは6週間以内にドイツの税関当局に申し立てを行う必要がある。
押収後、ミュンヘンの動物シェルターで育てられているマーリーは体重も増え、元気にしているという。ドイツ国内でマーリーはとても有名な存在で、先日はドイツの環境大臣ピーター・アルトマイヤー氏が面会に訪れるほど。アルトマイヤー氏は「マーリーが種に適した環境で育つよう配慮したい。猿は非常に社交性の高い動物であるため、今後は仲間と一緒に安心して暮らせる場所に移します」とコメントしている。
これまでマーリーの飼育にかかった費用は約7,000ユーロ(約91万円)で、この請求書はジャスティンに送られるという。(1ユーロ130円計算)(澤田理沙)