『リトル・ミス・サンシャイン』がミュージカル化!
2006年に公開され記録的な大ヒットをして、アカデミー賞作品賞にもノミネートされた映画『リトル・ミス・サンシャイン』のミュージカルが、この秋オフ・ブロードウェイで上演されることが明らかになった。The Hollywood Reporterや複数のメディアが伝えた。
これは、ニューヨークにあるセカンド・ステージ・シアターの35周年を記念して上演される予定のミュージカルで、映画『ライフ with マイキー』を手掛けたジェームズ・ラピンが脚本兼演出を担当し、作詞/音楽はウィリアム・フィンが手掛けることになったようだ。
オリジナルの作品は、夫婦でもあるジョナサン・デイトンとヴァレリー・ファリスが共同監督を務め、脚本はマイケル・アーント、キャストにはグレッグ・キニア、スティーヴ・カレル、トニ・コレット、アラン・アーキン、ポール・ダノ、アビゲイル・ブレスリンらが出演していた。
そのストーリーは、美少女コンテスト「リトル・ミス・サンシャイン」の最終選考に選ばれた少女オリーヴのために、多くの問題を抱えた家族が黄色のバスに乗って、会場を目指してアメリカを横断するというロード・コメディー。
キャストに関してはこれから検討していくようだが、今のところ同ミュージカルのプレビューは10月15日に行われ、11月半ばから一般上演されることになっている。あのコメディー作品が、どんなミュージカルに変わっていくか楽しみだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)