スティーヴン・ソダーバーグ監督がテレビシリーズの監督を務め、クライヴ・オーウェンとタッグか?
映画『オーシャンズ』シリーズ、『マジック・マイク』などでおなじみのスティーヴン・ソダーバーグ監督が、テレビシリーズ「ザ・ニック(原題) / The Knick」の監督交渉に入っていることが明らかになった。Deadlineや複数のメディアが報じている。
スティーヴン・ソダーバーグ監督映画『オーシャンズ11』写真ギャラリー
これは、アメリカのケーブルチャンネル、Cinemaxのもとで企画されている全10話になるテレビシリーズで、映画『キング・アーサー』、『ザ・バンク 堕ちた巨像』のクライヴ・オーウェンが主演することになっており、今回新たにスティーヴン・ソダーバーグ監督がメガホンを取るための交渉に入ったようだ。
本作は、1900年を舞台に、その後の医学の発展に影響を与えたニッカーボッカー病院の外科医と看護師を描いた作品で、その脚本は映画『だれもがクジラを愛してる。』のジャック・アミエルとマイケル・ベグラーがパイロット版を執筆したようだ。製作は、Anonymous Contentのマイケル・シュガーとソダーバーグ監督と長年タッグを組んできたグレゴリー・ジェイコブズが担当することになっている。
ソダーバーグ監督は引退説がずっと流れているが、才能ある彼に次々とオファーが殺到しているようだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)