マンガ「たべるダケ」が後藤まりこ主演でドラマ化決定!
小学館「月刊!スピリッツ」で連載中の高田サンコの人気マンガ「たべるダケ」が、ミュージシャンの後藤まりこ主演で連続ドラマ化されることがわかった。後藤は「この作品の原作は以前から知っていて大好きだったので、今回ドラマ初出演で初主演ということで、ただただびっくりしています。まさかこうなるとは(笑)」と驚きのコメントを寄せている。
ドラマ「たべるダケ」(テレビ東京ほか)は、突如登場して豪快ながらも神々しい食べっぷりを見せつける、まさに“食べるだけ”の謎の美女・シズルを描いた作品。シズルは食べる以外何をしてくれるわけでもないが、各話の主人公たちは毎回シズルと出会って一緒に食卓を囲むことで、それぞれの悩みが解消されていく……という少し不思議でコミカルな群像劇だ。
シズルにふんするのは、2012 年にソロ名義で本格的に活動を開始し、森山未來主演の舞台「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」への出演が話題となった後藤まりこ。「どうできるかは未知ですが、睡眠を十分にとったり、ゆっくりお風呂に入って、頑張ります! 原作の世界観を壊さず新たなものを作り上げたいと思っています。後藤の食べっぷりにご期待ください!」と意気込んでいる。
プロデューサーの大和健太郎は本作を「おいしいものを本能の感じるままにただ『たべるダケ』。その姿が美しく、神々しく、エロティックに感じる、そんな不思議なドラマです」と説明。オリジナルストーリーを織り交ぜたという脚本を読んだ原作者の高田は「原作とは違う味わいなのに、なんだかしっくりくる気持ちのいい印象を受けました。映像にますます期待が募ります!」と太鼓判を押している。金曜日の真夜中は、女神のようなシズルの食べっぷりが人々を魅了しそうだ。(編集部・市川遥)
ドラマ「たべるダケ」はテレビ東京、テレビ大阪ほかにて7月スタート 毎週金曜日深夜0時52分~1時23分