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佐藤健、先輩・福山雅治に続け!主演作のロカルノ国際映画祭出品に歓喜!

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ロカルノ出品の喜びと、受賞への意欲をのぞかせた佐藤健
ロカルノ出品の喜びと、受賞への意欲をのぞかせた佐藤健

 佐藤健の主演映画『リアル~完全なる首長竜の日~』が、スイスで開催される「第66回ロカルノ国際映画祭」のインターナショナル・コンペティション部門に出品されることが決定した。28日、有楽町の日本外国特派員協会で行われた記者会見で発表された。

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 この日の会場では、およそ100人の外国人記者を対象に本作の試写会を実施。上映終了後に、佐藤とメガホンを取った黒沢清監督が会見に出席した。海外でも人気の高い黒沢監督だけに、「あなたの映画には廃虚がよく出てくるが、その意味は?」「本作を観て(黒沢監督の)映画『回路』を思い出したが関連はあるのか?」など次々と質問が投げ掛けられ、監督はそのたびに「僕の映画をちゃんと観ていてくださっているみたいでうれしいです」と笑顔を見せた。

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 そして会見の途中、本作が8月7日から17日に開催される、第66回ロカルノ国際映画祭のインターナショナル・コンペティション部門に出品されることが発表。司会者が「この映画がロカルノでデビューします。これは今日ここで初めて発表させていただく素晴らしいニュースです!」と付け加えると、会場からは大きな拍手と歓声が沸き起こった。
 
 この祝福を受けた黒沢監督は「海外の方が観たらどう思うんだろう、ということはいつも興味があります。今日はその第一歩として、いただいた質問がとても参考になりました。今回の取材をいい材料にして、ロカルノに臨みたいと思います」と意気込みを語った。

 また「本当に海外の方にこの作品を観ていただけるんだなと、とても興奮しています」と語った佐藤は、「今カンヌで、事務所の先輩の福山雅治さんが出演した映画(『そして父になる』)が賞を取り、日本人として誇らしく思うので、後に続けじゃないですけど、ロカルノで結果を残せたらうれしいと思います」と意欲的なコメントを寄せていた。(取材・文:壬生智裕)

映画『リアル~完全なる首長竜の日~』は6月1日より全国公開

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