中尾明慶、妻・仲里依紗も喜んだ!初監督作が米国アカデミー賞公認映画祭で話題賞獲得!
米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2013」が30日、表参道ヒルズでオープニングを迎え、俳優の中尾明慶が「話題賞」を受賞した。受賞式には同映画祭代表の別所哲也をはじめ、河瀬直美、西城秀樹、新垣慶太、倖田來未、蜷川実花、石井竜也、みうらじゅん、LiLiCoらが登壇した。
中尾は昨年、初監督を務めた短編『3G』を発表したことから、ショートフィルム文化の普及に貢献した作品・人物に贈られる「話題賞」を受賞。プレゼンターの石井から記念のトロフィーを受け取ると「こんな立派な賞をもらえると思わなかった。学生さんたちと趣味で撮った作品なのに」と満面の笑みで喜びを表現した。
作品については「映像を撮るのは初めてで、スタッフさんの大変さがよくわかりました」と語った中尾。本作は、ネットで見つけたモテる男の条件を表す「3G」という言葉から発想を得た作品だといい、「すごく楽しかった」と撮影を振り返ると、次回作について「協力してくれる人がいればぜひやってみたい。みんなで考えて作っていきたい。考えることが大事。ジャンルはコメディーがいい」と意欲を見せた。夫人の仲里依紗にも受賞を報告したといい、「喜んでもらえた」と中尾が語ると、別所やLiLiCoから「いいなぁ~」と声を掛けられていた。
同映画祭は米国アカデミー賞の公認映画祭で、コンペティション部門グランプリ受賞作は次年度のアカデミー賞短編部門ノミネート選考対象となる。今年は世界120の国・地域から過去最多となる5,000本以上の作品が集まり、そこから精選された81作品を上映する予定となっている。(取材・文 名鹿祥史)
「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2013」は5月23日から6月16日まで東京・横浜で開催