サム・メンデス監督、『007』次回作の監督候補に再浮上!
大人気スパイアクション映画「007」シリーズの次回作を辞退したと明かしていた『007 スカイフォール』のサム・メンデス監督が、再び監督交渉を行っているとDeadline.comが報じた。
シリーズ最高の世界興収を記録したほか、47年ぶりにアカデミー賞を受賞するなど大成功を収めた『007 スカイフォール』。それを受けたシリーズ24作目について、当初続投の可能性が報じられたメンデス監督だが、舞台演出の仕事があることなどを理由に、辞退することを明かしていた。
しかし同サイトによると、製作を務めるマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリは、メンデス監督の舞台の仕事が終わるまで、製作を待つ判断を下した模様。一部メディアでは、メンデス監督はすでにメガホンを取ることに、非公式ながら応じたと報じている。
次回作については前作と同じくジョン・ローガンが脚本作業をすすめており、ダニエル・クレイグが引き続きボンド役を演じる予定。これまで次回作の監督候補には、映画『ダークナイト』のクリストファー・ノーラン監督や『ドライヴ』のニコラス・ウィンディング・レフン監督といった名前が挙がっていたが、ここに来て一気に有力候補が再浮上した。(西村重人)