ハリセンボンはるか、美人に大変身？
吉本の女芸人たちによるアイドルユニット「シュガーズ」の派生グループ「すず from SUGARS」のデビューシングルのミュージックビデオ（MV）生公開イベントが行なわれ、メンバーのハリセンボン箕輪はるかが、エステやメイクなどプロの手を借り一歩ずつきれいになっていく様子に、メンバーからは驚きと爆笑が起こった。この日はほかに、まちゃまちゃ、馬場園梓、隅田美保（アジアン）、近藤春菜（ハリセンボン）、しずちゃん（南海キャンディーズ）、渡辺直美が出席した。
「シュガーズ」とは「がんばっている日本女子代表」を自任し、ラジオやインターネットを通じて日本女子と自分たちに情報発信をしていくというプロジェクトで、2012年11月に結成された。今回結成された新ユニット「すず from SUGARS」には、シュガーズの中から「きれいになりたい」と強く願う7人が集まったという。
そんなメンバーから記念のデビューMVのヒロインに選ばれたのがはるか。MVは恋人と別れたはるかが、美の手ほどきを受けてきれいに大変身するという内容で、MVの上映が終わると会見場の舞台中央に、劇中と同じ衣装とメイクで変身を果たしたはるかが登場した。
「今日はネイルもカラコンもして歯も白く。わたし、つかみました！」と満足げなはるかに「すごーい、きれい」と馬場園。そこでMCからメンバーたちに、きれいになるため努力していることは？ と質問が飛ぶと、春菜は「恋すること！ すずの中ではわたしが一番奔放（ほんぽう）キャラかな」とコメント。馬場園から「わたしはもう特定のカレ（チャンカワイ）がいるからそんなに自由になれない。やっぱり春菜がリーダーね、追いつきたいなあ」とエールを送られると春菜は「AKB48とわたしたちは比較されやすいけど、『すず』は恋愛は自由ですから」とニヤリ。ネタともつかぬ応酬を繰り広げた。
また「MV第2弾が決まったら、次のヒロインは誰？」との質問には「いつも控えめな隅田さんがいいんじゃない？」と渡辺。「そんなの悪い～！」と隅田が言うと「1本目と2本目がガイコツ主演になるけど、どうかなあ」と春菜が素のコメントを返し、メンバーみんなで失笑していた。（取材・文／岸田智）
デビューシングル「いいことあるかも（ハート）」は6月3日発売