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「釣りバカ」作者の初メガホン作、西田敏行が出演!ヒロインは桐谷美玲

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映画『あさ・ひる・ばん』キャスト陣
映画『あさ・ひる・ばん』キャスト陣 - 左から、やまさき十三監督、桐谷美玲、西田敏行、國村隼、板尾創路、山寺宏一

 漫画「釣りバカ日誌」の原作者・やまさき十三が71歳にして初メガホンを取る映画『あさ・ひる・ばん』に、國村隼板尾創路山寺宏一桐谷美玲 が出演することが明らかになった。また、映画『釣りバカ日誌』シリーズで浜ちゃんを演じた西田敏行のほか、斉藤慶子温水洋一も 参加する。

映画『あさ・ひる・ばん』フォトギャラリー

 同作は、元高校球児の浅本(國村)・日留川(板尾)・坂東(山寺)の三人組、通称「あさひるばん」が、かつてのマドンナだったマネージャーの娘からの手紙をきっかけに再会を果たしたことから始まる本格コメディー。かつて東映の助監督を務め、そこから漫画原作者に転身したやまさきにとっては、約40年ぶりの映画界復帰作であると同時に、71歳にしての初監督作となる。

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 そのやまさきは、本作製作にあたっては「シリーズとしての日本映画」にこだわったという映画『釣りバカ日誌』シリーズを意識したとのこと。「僕一人が、(『釣りバカ日誌』の)『すべての遺志を継いでいく』なんて無理なんですが、シリーズへの希望がかすかにでも感じられるような作品でありたいなとは思っています」と意気込むと、「映画は40年ブランクはあったけれど、33年マンガ原作者として喜劇を書き続けてきたので、それが映画を撮る上でプラスになるだろうという自信はあります」と心境を明かした。

 『釣りバカ日誌』以来のやまさきとのタッグになる西田も「また新たなシリーズになる予感がしています(笑)」と楽しげ。主人公格のキャラクターが3人いることから「10作目まで作れる(笑)」と冗談交じりに口にすると、「僕もずっと三國さんのような気持ちでいられるんじゃないかな(笑)」と『釣りバカ日誌』での相棒・三國連太郎さんの名前を挙げつつ、長寿シリーズになるのではないかという期待を寄せていた。

 また、「あさひるばん」のマドンナ・幸子の娘で、本作のヒロインとなる有三子には桐谷美玲が抜てきされた。そうそうたる共演陣に「先輩たちに囲まれて教えられることも多く、緊張しながらも、わたしの演じる有三子という役は健気でまっすぐでかわいらしい女の子だと思うので、わたしなりに楽しんで毎日撮影に取り組んでいます」と充実した様子。撮影は5月半ばより開始しており、今月中旬まで続けられる予定となっている。(編集部・福田麗)

映画『あさ・ひる・ばん』は11月、全国公開予定

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