デンゼル・ワシントン、近未来のNYが舞台の新作映画に、殺し屋の役で出演か
映画『トレーニング デイ』でアカデミー賞主演男優賞を授賞したデンゼル・ワシントンが、ジャーナリストのアダム・スターンバーグの小説家デビュー作「ショベル・レディー(原題) / Shovel Ready」の映画化に出演する交渉が進んでいるとDeadline.comが伝えた。
ワーナー映画が製作する本作は、壊滅状態となった近未来のニューヨークを舞台に、デジタルの架空世界に避難する人々を描く。ワシントンにオファーされているのは、熱心な伝道師の娘を殺すために雇われた殺し屋の役。ミッションを成し遂げる代わりに、その娘を保護することになるという設定だ。
映画『アイ・アム・レジェンド』や『地球が静止する日』の製作を担当したアーウィン・ストフがプロデューサーに決まっている。監督や脚本家は未定。(鯨岡孝子)