エマ・ワトソン、女優引退も視野に…「ハリポタ」撮影終了後の心境明かす
映画『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・ワトソンが、シリーズ最終章の映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の撮影が終わった時、女優業から退くことを考えたことがあるとTotal Filmの取材で明かした。
エマ・ワトソンのデビュー作 映画『ハリー・ポッターと賢者の石』写真ギャラリー
「(『ハリー・ポッターと死の秘宝』の撮影が終わった後も)どこかで『ハリー・ポッター』シリーズは上映されてはいたけれど、2年間はできるだけ女優の仕事から離れていようと考えたわ。じっくり落ち着いて、自分が誰なのか、何をしたいのか自問したかったの。女優をやめることを考えたこともあったわ」とワトソンは告白している。
『ハリー・ポッター』シリーズ後、しばらくは大作映画には出演しないようにしようと決心したというワトソンは、ミシェル・ウィリアムズがマリリン・モンローを演じた映画『マリリン 7日間の恋』や、スティーヴン・チョボスキー監督によるインディー映画『ザ・パークス・オブ・ビーイング・ア・ウォールフラワー(原題) / The Perks of Being a Wallflower』に出演したほか、ソフィア・コッポラ監督による、セレブの家ばかりを襲った実在の窃盗団を描いた映画『ザ・ブリング・リング(原題) / The Bling Ring』が世界で順次公開中だ。
『ハリー・ポッター』シリーズ後の初の大作映画出演となる、ラッセル・クロウと共演の映画『ノア(原題) / Noah』は現在ポストプロダクション中で、来年3月28日に全米公開が予定されている。(鯨岡孝子)