キーファー・サザーランド、人気ゲーム「メタルギアソリッド」でスネーク役に
テレビドラマ「24 TWENTY FOUR」のキーファー・サザーランドが人気ゲーム「メタルギアソリッド」の主人公スネークを演じることになったとAccess Hollywoodなどが報じている。
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オリジナルがアメリカでリリースされた1998年以来、スネークは声優のデヴィッド・ヘイターが担当してきたが、制作方法も変わるため、ピッタリの俳優を探すことにしたそう。
ゲーム・デザイナーの小島秀夫のインタビューによると、「メタルギア・ソリッド V:ザ・ファントム・ペイン(原題) / Metal Gear Solid V: The Phantom Pain」では「復讐(ふくしゅう)」や「人種」など、これまでよりも重いテーマを扱っており、これまでよりもトーンが低いため、微妙な表情や声の質での表現が重要視されたとのこと。そのため、フェイシャル・キャプチャーという手法で制作されることになったという。
これに加え、舞台は1984年で、スネークが49歳という設定もあり、表情と声に渋みが出せる俳優を探し、キーファーはどうかと薦められたという。
キーファー本人はゲームでは遊ばないと言っているが、そんな彼でも「メタルギアソリッド」は知っていたと言い、伝統的なスネーク役を演じられたことを光栄に思うとコメント。プレイヤーにもぜひ楽しんでもらいたいと語っている。(澤田理沙)