『名探偵コナン』最新作、35億円突破でシリーズ最高興収を更新!
国民的アニメシリーズの劇場版最新作『名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)』の興行収入が35億円を突破し、17作目にしてシリーズの歴代最高興収記録を更新した。
映画『名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)』写真ギャラリー
「週刊少年サンデー」で連載中の青山剛昌による人気漫画をアニメ化した「名探偵コナン」シリーズ。劇場版は、1997年に1作目『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』が公開され、それ以来ゴールデンウイーク時期の風物詩として日本中の家族から親しまれている。
中でも4月20日に公開を迎えた『名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)』は、興行ランキングで4週連続1位に立つ大ヒット。公開から51日間の累計成績は、動員291万5,894人、興行収入35億940万6,150円となり、これまでのシリーズ歴代最高興収記録だった、劇場版第13作『名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)』の最終興収35億円を更新した。
さらに昨日の時点で同作は、こちらも大ヒットした前作『名探偵コナン 11人目のストライカー』(最終興収32億9,000万円)の興収対比で109.4パーセントを記録。公開から約2か月を過ぎた現在も多くの観客から支持を集めており、今後さらなる記録の更新を期待させる。
海上自衛隊の協力を得て制作された同作は、イージス艦を舞台に、ある国のスパイ“X”をめぐる謎が展開。国家を揺るがす機密情報をめぐり、コナンたち少年探偵団とスパイによる、スリル満点の攻防から目が離せない。ゲスト声優として柴咲コウも参加している注目作となっている。(編集部・入倉功一)
映画『名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)』は全国公開中