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坂本美雨、震災後の動物たちを描くドキュメンタリーに感動!

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トークショーに登壇した坂本美雨
トークショーに登壇した坂本美雨

 坂本龍一矢野顕子の娘であるミュージシャンの坂本美雨が15日、東京・渋谷のユーロスペースにて行われた映画『犬と猫と人間と2 動物たちの大震災』のトークショーに登壇し、本作を観て感じたことについて語った。

映画『犬と猫と人間と2 動物たちの大震災』フォトギャラリー

 本作は、東日本大震災後、被災地に残された動物と、それに関わる人間の姿を追ったドキュメンタリー。命の尊さを静かに見つめる秀作で、この日、宍戸大裕監督と飯田基晴プロデューサーも姿を見せた。

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 すでに3回も本作を観たという坂本は、「実際自分の目で見たわけじゃなくて、監督が動物たちの姿を追っていったからわかったこと。監督のその覚悟はすごい」と感嘆した様子。そして、「変な言い方ですけど、監督には、『教えてくれてありがとう』っていう感じ」と明かし、「1日を生きている動物たちを見たとき、自分はどうやって1日を生きているか、どうやって愛しい家族を守っているか、自分と向き合うきっかけになる映画」と賞賛した。

 最後に監督が、「取材する中で、はじめは犬や猫だと思っていたんですが、人間が人って呼ばれないように、動物たちにもそれぞれ名前があって、個性もある。人間と同じなんだと感じました」と告白。「人と同じ名前のある生き物たちが、震災を生き抜こうとしている。それに手を差し伸べてくれたら」と語り、会場からは温かい拍手がいつまでも送られていた。(取材・文:藤井郁)

映画『犬と猫と人間と2 動物たちの大震災』はユーロスペースにて公開中 全国順次公開

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