「リアル脱出ゲーム」が映画化!観客が謎を解く参加型ムービー
人気イベント「リアル脱出ゲーム」が、ナゾトキネマ『マダム・マーマレードの異常な謎 出題編』として映画化されることが決定した。
「リアル脱出ゲーム」とは、実際に参加者が謎を解いて、ある空間からの脱出に挑戦する体感型エンターテインメント。マンションの一室や廃校をはじめ、東京ドーム、六本木ヒルズに至るまでさまざまな場所で開催されている。
「ナゾトキネマ」と題しその「リアル脱出ゲーム」を映画化した本作は、観客自身が謎を解く参加型ムービーとなっており、まず10月25日公開の「出題編」を鑑賞し、制限時間10分以内に解答用紙に答えを記入し提出する。そして、11月公開の「解答編」で全ての謎が明かされるという仕組みだ。さらに正解者の中から先着100名の名前が「解答編」のエンドロールにクレジットされる。
企画・原案を務める株式会社SCRAPの代表・加藤隆生は、「子どものころ映画を観ていて、スクリーンの中の人たちの物語に心が沸き踊った後、映画館の外に出て、そこにある現実にしょんぼりしたことがあります。映画の中の人たちは輝いていたけれど、僕は平凡で物語のない世界で生活していました」と明かし、「そんな映画の世界に入れるような、映画の外の世界を今よりずっと面白くできるような映画を作ってみました」と語る。
さらに、7月からはテレビ東京にて「リアル脱出ゲーム 密室美少女」として連続ドラマ化も決定。こちらはインターネットを使用し、リアルタイムでの参加が可能になるという。映画・ドラマ共にあらすじ・監督・出演者については明かされておらず、後日発表予定とのこと。(編集部・中山雄一朗)
ナゾトキネマ『マダム・マーマレードの異常な謎 出題編』は10月25日よりTOHOシネマズにて全国公開
ドラマ「リアル脱出ゲーム 密室美少女」は7月20日よりテレビ東京にてスタート 毎週土曜日深夜0:50~1:15