DAIGO、10年ぶりソロ音楽活動で素手解禁!
バンドBREAKERZのボーカルでタレントのDAIGOが19日、7月にDAIGO名義で初のソロシングルをリリースすることがわかった。この日は都内スタジオで公開レコーディングを行い、「素手も解禁です」とソロに伴って長年愛用していたグローブを外したこともアピール。しかし、おなじみの「ウィッシュ」に代わる新ポーズは特に考えていないといい「『新しいのないの?』とか言われるけど、本当に何もないんですよ。素手でウィッシュやると説得力がないのでちょっとね」とマイペースに話して笑いを誘った。
DAIGO がソロ活動を行うのは2003年にDAIGO☆STARDUST名義でメジャーデビューして以来10年ぶり。当時は氷室京介から楽曲の提供を受けて「星から舞い降りたロック王子」のキャッチコピーで活動を行っていたが、2007年のBREAKERZ結成を期にDAIGOに改名。「その名の通り星屑(ほしくず)となってしまって。10年前のデビュー曲はオリコンチャートで64位だったので、今回は自分を超える55位以上を目指したい」とリベンジを誓った。
DAIGO名義のソロデビュー曲「いつも抱きしめて」「無限∞REBIRTH」では作詞作曲も自身が手掛け、「大好きなことなので、もっと自分の歌が広がっていけばいいな。人生という旅でいろんなパートナーや仲間との絆が自分を強くしてくれたので、そういう思いを込めました」と新曲への思いを明かした。
ソロ活動では「いい曲を作る、いい歌を歌う、いいライブをする」の3本柱を意識していくといい「名付けてDAIGOMIXでいきたい。これ言ってみたかったんですよ」とおちゃめにアピール。また、10年前の失敗を踏まえ「25歳から35歳になってだいぶ大人になりました。もう偉い人とはもめないようにしたい。これが培ったことです」と話すや「あ、ロックじゃないですね」と自身に突っ込んでいた。(取材・文:中村好伸)
DAIGOデビューシングルは7月31日発売