川越シェフ、ネットニュースに「残念」…本人の意思とは異なった意味合いに
バラエティー番組などにも出演して人気を集める川越達也シェフが17日、「この度、『活字問題』でご心配お掛け致しました」とオフィシャルブログで騒動に言及した。
川越シェフは5月19日に配信された日刊サイゾーのインタビューで、レストランの評価サイトについて「年収300万円、400万円の人が高級店に行って批判を書き込むこともあると思うんです」「そこまでの店にしてきた企業努力や歴史は、あなたにはわからないでしょ? と思うんです」などと発言。その発言がほかの媒体でも取り上げられ、ネット上を中心に物議を醸していた。
17日付の「お騒がせしました。」と題したブログ記事で川越シェフは「改めてネット社会、情報社会、雑誌での活字が独り歩きしていく怖さを痛感いたしております」とコメント。「特にネットニュースのトピックスで使われる文言は、本人の意思とは異なった意味合いなり、さらに簡略化されて紹介されるシステムに残念な思いでいっぱいです」(原文ママ)との心境を明かしている。
同日、フジテレビ系の情報番組「とくダネ!」に映像で出演した川越シェフは「僕の中で、一般的なお客さまの層を表現した言葉があの形(年収300万円、400万円)になったんですけれども、数字で表現してしまったことは本当に誤解を招いてしまったので本当に申し訳なかったです」と発言の真意を明かしていた。
川越シェフは現在公開中の『映画クレヨンしんちゃん バカうまっ! B級グルメサバイバル!!』では声優にも挑戦している。(朝倉健人)