テレビサイズじゃないから帰ってくれ…藤原紀香、オーディション落選の過去を明かす
女優の藤原紀香が18日、東京スカイツリータウンで行われたFOXチャンネルの新オーディション番組「Japan’s Next Beauty」の番組記者発表会に出席。番組でメイン審査員を務める藤原はゴージャスなドレス姿で、オーディションに落選した過去や審査員の意気込みなどを語った。
同番組は、FOXジャパンが日本の次世代スターを発掘するリアリティーオーディション番組。書類審査を通過した18歳から20代の候補者たちが、合宿を通して過酷なオーディション・サバイバルを展開していく。
コンテストを勝ち抜いて芸能界に入った藤原。芸能界入りした後も、何度もオーディションに落ちた経験があるといい「(今回の番組で)毎回一生懸命頑張っている女の子たちを見ていると初心に帰る気持ちになります。わたしも緊張しすぎて濃いメイクで行ったら、『どんなメイクしているんだ』と言われたり、(身長が)テレビサイズじゃないから帰ってくれと言われたりしたこともありました」と苦い思い出を明かした。
それだけに、自身が今回審査員を務めることは難しいとしながらも「プロ目線で何が言えるかというと、やはり20年間の自分の経験でしか伝えられないと思います。毎回落選させるときにも愛をもって、台本ではなく自分の言葉で伝えていきます。ダメだからというのではなく、この経験が将来につながるようなアドバイスを送りたい」と真摯(しんし)に話していた。
また、美を保つ秘訣(ひけつ)を聞かれると、「常に笑顔でいる努力をしていて、プライベートでも仕事でもまた会いたいと思ってもらえる生き方を意識していきたい。あと趣味でも仕事でも一生懸命新人のようにぶつかって、スポンジのように吸収していきたい」と笑顔でコメント。今年4月には年下の30代イケメンディレクターとの熱愛が一部で報じられたが、恋愛についても「人を好きになる気持ちはとても大切だと思います」とほほ笑んでいた。(取材・文:中村好伸)
「Japan’s Next Beauty」はFOXチャンネルにて6月23日午後9時スタート