ラッセル・クロウ、監督デビューへ!自ら主演を務める
映画『グラディエーター』などの俳優ラッセル・クロウが、映画監督デビューを果たすことが明らかになった。
Deadline.comによると、ラッセルが監督を務めるのは映画『ザ・ウォーター・ディバイナー(原題) / The Water Diviner』。1919年、第1次世界大戦中のガリポリの戦いで行方不明になった二人の息子を捜しにトルコにやって来たオーストラリア人の父親が主人公のドラマ作品だ。ラッセルは主演も務める予定となっている。
過去にドキュメンタリーなどを監督したことはあるものの、ラッセルが長編劇映画のメガホンを取るのはこれが初めて。数年前より企画を進めており、念願の監督デビューとなる。撮影は今年後半よりオーストラリア、そしてトルコで行われる。
2000年の映画『グラディエーター』でアカデミー賞主演男優賞に輝いたラッセルは、その後も『ビューティフル・マインド』『シンデレラマン』などの話題作に主演。昨年の大ヒット作『レ・ミゼラブル』にもジャベール役で出演している。(編集部・福田麗)