“ポスト”キンタロー。のやしろ優、「芦田愛菜だよ」と言わないとマネだとわかってもらえない…
芦田愛菜や倖田來未のモノマネ芸で話題のお笑いタレント・やしろ優が21日、人気コメディー映画『ハングオーバー!!! 最後の反省会』の公開を記念したシリーズの一気見上映に、大谷ノブ彦（ダイノジ）、IMALUと共に出席、モノマネレパートリーを披露して会場を沸かせた。
「とんねるずのみなさんのおかげでした」や「芸人報道」「有吉反省会」など、人気バラエティー番組への出演で、現在キンタロー。に続いてブレイクするのでは……と期待されているやしろ。この日もレパートリーのひとつである芦田のモノマネでステージに登場した。
そのまま人気子役・鈴木福の話題にふれたやしろは、「あのね、（福くんとは）すごくお友達なの。でも、ちょっぴり話が合わないときがあるの。これは言わないでね。芦田愛菜だよ」と毒を交えたコメントで芦田のモノマネを披露。最後に「芦田愛菜だよ」とつけるのは、そうしないと芦田のマネだとわかってもらえないからだといい、「わたしのモノマネで（お客さんに）通じるのが今のところ芦田愛菜ちゃんと倖田來未さんだけ。それが弱点かな」と今後の課題（？）を掲げていた。
この日上映された『ハングオーバー』シリーズは、「最悪の二日酔い」がテーマのコメディー映画。シリーズの大ファンというIMALUは「見どころはやっぱり、（主人公の一人で）歯医者のステュ。毎回最後にとんでもないことをするんですけど、やることにかわいげがあって、いつも笑っちゃう」とその魅力をコメント。また大谷から二日酔いエピソードを聞かれると「二日酔いの状態で、マグロの解体を生で見るというテレビの仕事がありまして。すごいマグロが出てきておいしかったのですが、気持ち悪くなっちゃって……。リバースはしなかったんですけど、反省しました」と明かし、会場を盛り上げた。
『ハングオーバー!!! 最後の反省会』は、これまでの二日酔い騒ぎから一転、大物ギャングが絡むトラブルに巻き込まれた、おなじみの面々が巻き起こす騒動が描かれる。（取材・文：名鹿祥史）
映画『ハングオーバー!!! 最後の反省会』は6月28日より全国公開