ヘレナ・ボナム=カーター、実写版『シンデレラ』で魔法使いの妖精役に!
女優のヘレナ・ボナム=カーターが、有名童話の実写映画『シンデレラ(原題) / Cinderella』で、シンデレラを助ける魔法使いの妖精フェアリー・ゴッドマザーを演じることがわかった。The Hollywood Reporterなど各メディアが報じた。
米ウォルト・ディズニー・ピクチャーズが製作を手掛け、名優にして映画『マイティ・ソー』でメガホンを取ったケネス・ブラナーが監督を務める本作。主人公のシンデレラは、『タイタンの逆襲』のリリー・ジェームズが演じる。
ヘレナが演じるフェアリー・ゴッドマザーは、魔法の力でシンデレラに美しいドレスとガラスの靴を与え、レディーに変身させる妖精のおばあさん。魔法でカボチャを馬車に、ネズミを馬に変える場面はあまりにも有名だ。ヘレナと魔法使いといえば、『ハリー・ポッター』シリーズで演じた悪女べラトリックスのイメージが強いが、優しい魔法使いをどのように演じるのか、注目したい。
そのほか同作では、王子役にテレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデン、意地悪な姉役に『ジェーン・エア』のホリデイ・グレインジャー、そして意地悪な継母役にケイト・ブランシェットが決定している。(西村重人)