『インデペンデンス・デイ』続編にウィル・スミスの出演なし!エメリッヒ監督が明言
大ヒットSF映画『インデペンデンス・デイ』続編には、ヒラー大尉を演じたウィル・スミスは出演しないことがわかった。前作に続いてメガホンを取るローランド・エメリッヒ監督が「ウィル・スミスは戻って来られない」とNY Daily Newsに明かした。
今年初めにはウィルの出演がNGだった場合に備え、2通りの脚本が用意されていると報じられたが、結局NGバージョンを使うことになったよう。エメリッヒ監督はウィルが出演しない理由について「彼は有名すぎるし、ギャラが高すぎる」と説明。その他キャストについては「登場人物の半分は前作からのメンバーで、もう半分は新しいメンバーになるだろう」と明かした。ホイットモア大統領役のビル・プルマンの続投はすでに決定している。
また、続編は2部作になる予定だが、Colliderの取材に対しエメリッヒ監督は「彼ら(製作の米20世紀フォックス)は最初に1作だけ作ることに決めたと思うよ」と答えている。第1部の成績次第では、第2部の製作が取りやめになることもあり得るということだろう。
現在は映画『アメイジング・スパイダーマン』や『ゾディアック』の脚本家ジェームズ・ヴァンダービルトが、エメリッヒ監督と製作のディーン・デヴリンが書いた脚本を推敲(すいこう)中。全米公開は2015年7月3日。(編集部・市川遥)