ジェームズ・フランコ、136日間姿を隠す…訴訟回避のため
ジェームズ・フランコが、名誉毀損(きそん)の訴状を手渡されるのを回避するため、136日間にわたって姿を隠しているという。
ジェームズは2011年にニューヨーク大学で自分に落第点をつけた教師に対し、「教授法が最低な教師だった」とコメントしたため、教師のホゼ・サンタナが名誉毀損でジェームズを訴えた。訴状は本人に直接手渡される必要があるのだが、ホゼの弁護士は4か月近くたった今でもジェームズの行方を探し出すことができていないとNew York Post紙は報じている。
ホゼの弁護士は今月に入り、「フランコは、定住しないライフスタイル、厳重な警備、実住所を持たない架空の仕事場などに隠れて訴状の受け取りを回避しています」と状況を記した文書を裁判所に提出している。
ジェームズも意識的に逃げ回っているようで、4月には「どんなメッセンジャーも絶対に通すな」とセキュリティー・チームに念を押したらしい。ホゼの弁護士たちは必ずジェームズを見つけ出し、訴状を手渡すと断言している。
ジェームズは映画『127時間』の撮影のため、14回の授業のうち12回を欠席してD評価を受けている。その後のインタビューで、「最低な教師のために時間を無駄に使いたくなかった」とコメントし、ホゼを教師として雇う学校はどこにもないだろうとまで言ったことが訴えられた原因だといわれている。(BANG Media International)