ヒュー・ジャックマン、ゲイ疑惑にうんざり
ヒュー・ジャックマンが、地元オーストラリアのテレビ番組「60 Minutes」で自身のゲイ疑惑について改めて語った。
1994年に13歳年上の女優デボラ=リー・ファーネスと結婚し、二人の養子を迎えているヒューだが、2003年にブロードウェイでゲイの歌手ピーター・アレンを演じた頃からゲイ疑惑がささやかれるようになった。
妻デボラと共に取材に応じたヒューは、インタビュアーの女性からこの件に触れられると、「人にどう思われようと構わないけど、デボラのことを思うとうんざりするね。クレイジーさ」と眉間にしわを寄せる。隣に座ったデボラも「そんなの間違っているし、ただのうそ。とにかく不快だわ。もし彼がゲイなら、ゲイだって自分で言うでしょう」と疑惑を否定した。
はじめは根拠のないうわさに顔をしかめるも、最後には「(ゲイ疑惑は)ある意味、褒め言葉だと思うよ。ある程度キャリアを築けたってことでもあるからね」といつも笑顔を見せたヒュー。ただし「もちろん、ばかげているけど」と念を押すのは忘れなかった。(編集部・中山雄一朗)