松本潤×上野樹里『陽だまりの彼女』に映画オリジナルキャラ登場!玉山鉄二&谷村美月ら!
累計発行部数60万部超えの越谷オサムによる同名小説を嵐・松本潤と上野樹里の初共演で映画化した『陽だまりの彼女』に、玉山鉄二や谷村美月、菅田将暉、夏木マリが映画オリジナルキャラクターにふんして出演していることが明らかになった。
10年ぶりに運命的な再会を果たした中学時代の幼なじみ二人が引かれ合う姿を描くファンタジック・ラブストーリーで、新人営業マンの主人公・浩介を松本が、ヒロイン・真緒を上野が演じる本作。玉山は、真緒に恋心を抱く会社の先輩・新藤春樹役で、「自分の新藤という役は原作にない役どころで、キャラクターづくりにすごく苦悩しましたが、監督とも丁寧なディスカッションができて、新鮮なキャラになったと思っています」と原作ファンも期待のコメント。
浩介の同僚・峯岸ゆり役の谷村は、「もともと原作にはないオリジナルのキャラクターがどのように映画の中で存在しているのか、わたしも楽しみ」と胸を躍らせ、大人に成長した浩介の弟・翔太役の菅田は、「完成した映画は、画(え)が美しく、二人の出会いが魅力的で刹那的で、切なすぎて。愛おしい何かを見つけたときに一歩踏み出す勇気をもらいました」と作品の見どころをアピール。
夏木が挑むのは、映画オリジナルキャラクターの中でもキーパーソンとなる謎の人物・大下役。そのほか、『映画 謎解きはディナーのあとで』の公開を8月に控えている大倉孝二が浩介の会社の先輩・田中進にふんし、中学時代の浩介を『映画 鈴木先生』などの北村匠海、中学時代の真緒を2014年公開の映画『瀬戸内海賊物語』にも出演している葵わかなが演じている。
ひときわ個性豊かなのは、浩介の会社の部長役を務める吉本新喜劇座長の小籔千豊。そのほか、浩介の母を西田尚美、真緒の上司をとよた真帆、真緒の両親を塩見三省と木内みどりが務めている。
松本が『花より男子ファイナル』(2008年)以来5年ぶり、上野が『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』(2010年)以来3年ぶりに映画出演を果たした本作でメガホンを取るのは、『僕等がいた』(前・後篇)、『ソラニン』の三木孝浩監督。結婚を決意した浩介(松本)と真緒(上野)だが、真緒には人に知られてはいけない不思議な秘密があった……。(編集部・小松芙未)
映画『陽だまりの彼女』は10月12日より全国東宝系で公開