キアヌ・リーヴス、激太りはストレスが理由!食べ過ぎと運動不足のWパンチ
激太りが話題になっていたキアヌ・リーヴスが、激太りは初監督のストレスが原因だったと明かした。初監督作『マン・オブ・タイ・チ(原題) / Man of Tai Chi』の製作中はあまりに多忙であり、ストレスのために食事の量が増える一方で運動をする時間が作れなかったのだという。
中国新聞網をはじめとする現地メディアによると、先月末に四川省成都市で行われた会見に出席したキアヌは、話題になった激太り姿について問われると、「映画監督の仕事が忙しいと、バランスを取るためにリラックスすることが必要でした。わたしにとっては、そうしたストレス解消の手段が食事だったというだけです。そのくせ、運動をあまりしなかったのもよくなかったのでしょうね」と回答すると、「でも、この映画のキャンペーンのために体重をいくらか落としましたよ」とスタイルが元に戻っていることについても触れた。
映画に無関係な質問だったため、通訳が質問を打ち切る様子も見せたが、キアヌはその制止を振り切って回答するという紳士的な対応も見せた。また、別の日の会見でも同様の質問が出てきており、その際には「映画監督をするにはエネルギーがたくさん必要だったので、たくさん食べる必要があったんですよ」と補足説明していた。
中国を訪れたキアヌは、一時の激太りがうそだったかのようにスリムになった姿が話題になった。ただし、美食で知られる中国に長期滞在中とあって、会見では「この誘惑を退けるのは難しいかもしれませんね」とキアヌがユーモアあふれる答えをよこす場面も見られたという。(編集部・福田麗)