スティーヴン・タイラー、膝手術で一時活動休止へ
ロックバンド・エアロスミスのスティーヴン・タイラーが今秋、膝の手術を受けるため、活動を一時休止することが明らかになった。1970年代から音楽シーンの第一線で活躍してきたスティーヴンの膝は「もうボロボロ」なのだという。スティーヴンは過去にも前十字靱帯(じんたい)の再建手術を受けている。
スティーヴンはRolling Stoneの取材に応じ、今年11月に膝の代替手術を受けることを告白。同手術は傷んでしまった膝の軟骨を切り取り、人工関節をかぶせるもので、「回復には3か月から4か月はかかるらしい」と明かしている。
「俺はもう何度も膝を手術してきた。こうして立っていられるだけでも奇跡だと思うよ」というスティーヴンは、さらに膝に負担が掛かった理由が長年にわたるパフォーマンスにあることにも触れており、「この40年以上のために、それだけの犠牲を強いたというわけだよ」と語っている。
回復後、スティーヴンは自身初のソロアルバム製作に着手する予定。同アルバムの全米発売は来年秋ごろを予定している。(編集部・福田麗)