トミー・リー・ジョーンズ来日決定!“第2の故郷”日本で念願の歌舞伎座を訪問
終戦直後の日本を舞台にした映画『終戦のエンペラー』でダグラス・マッカーサーを演じるトミー・リー・ジョーンズが、テレビドラマ「LOST」で知られる主演のマシュー・フォックスやピーター・ウェーバー監督と共に来日することが決定した。3人は今月18日に行われる同作のジャパンプレミアに出席する。
BOSS宇宙人の次はマッカーサー!映画『終戦のエンペラー』場面写真
撮影時のインタビューで「日本の文化や日本の人々は本当に美しい。日本へ行く準備はいつでもできているよ。第2の故郷だからね」と語っていたトミー・リー。今回の来日では、映画の中でもマッカーサーと昭和天皇が初体面する重要なシーンとして描かれているアメリカ大使館でルース在日米国大使と対談を行うほか、記者会見を予定している。
さらに、トミー・リーは「10年来の歌舞伎ファンで、片岡孝太郎と共演できたことはこの映画のハイライトだった」と言うほどの歌舞伎通であることから、今年4月に新開場した歌舞伎座に念願の訪問を果たすという。
同作は、ノンフィクション作家・岡本嗣郎の「陛下をお救いなさいまし 河井道とボナー・フェラーズ」を原作に、マッカーサーから太平洋戦争の責任者追究を命じられた男が衝撃の事実にたどり着くさまを描いた歴史サスペンス。西田敏行、桃井かおり、中村雅俊、初音映莉子、片岡孝太郎ら日本人キャストも多く出演する。(編集部・中山雄一朗)
映画『終戦のエンペラー』は7月27日全国公開